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ヴァーリ (ロキの息子) : ウィキペディア日本語版 | ヴァーリ (ロキの息子) 北欧神話において、ヴァーリ または ヴァリ (Váli) はロキの息子である。彼は、スノッリ・ストゥルルソンによる『スノッリのエッダ』の『ギュルヴィたぶらかし』の部に名前が挙げられている。バルドルが死んだ後、アース神族はロキを追い詰めて捕らえた。 『巫女の予言』の謎のスタンザはこの事件を引き合いに出したものと思われ、おそらくスノッリの情報源であったであろう。ロキの息子ヴァーリは、この箇所以外では知られていない。『巫女の予言』のスタンザは実はオーディンの息子ヴァーリを指していることが提唱されており、スノッリはそのことと辻褄を合わせるためにロキの息子ヴァーリという登場人物を創ったのである。 == 参考文献 ==
* Brodeur, Arthur Gilchrist (transl.) (1916). ''The Prose Edda by Snorri Sturluson''. New York: The American-Scandinavian Foundation. ''Available online at http://www.northvegr.org/lore/prose/index.php''. * Eysteinn Björnsson (ed.). ''Snorra-Edda: Formáli & Gylfaginning : Textar fjögurra meginhandrita''. 2005. http://www.hi.is/~eybjorn/gg/
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